【参加学会感想記】第41回日本口蓋裂学会総会、学術大会(東京)

会場はかの有名なホテルオークラ東京別館。ただし地下2階なので、快晴なのに真っ暗。口蓋裂という特殊な先天性の口腔関連の疾患に特化した学会である。

先天性疾患では、最も罹患率の高い疾患のため、一疾患のための学会が存在している。

私は30年以上前から口蓋裂の矯正治療に携わってきている。30年以上前、北陸3県の口蓋裂患児は、ほぼ金沢医科大学、形成外科に集まってきており、矯正患者の三分の一は、口蓋裂の患者であった。ただ、その手術後の矯正は困難を極め、四苦八苦した記憶がある。

現在では、手術法改良や早期の顎裂部欠損への骨移植などもあり、手術後の矯正治療の完成度も見違えるように良くなってきている。今回の種々のシンポジウムも興味ある議題が満載であった。尚、当医院での口蓋裂患児は、竹田綜合行院形成外科からの紹介であるが、執刀医は、東北大形成外科の医師で今回のシンポジウムでも発表していた熟練した先生である。

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